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自宅で強心剤投与

[2024.10.01]

強心剤の持続投与をした状態でご自宅に退院される方を担当する前に、スタッフの知識確認・共有のために「重症心不全患者への在宅静注強心薬持続投与指針」に沿って勉強会を行いました。

強心剤とは、心不全の治療として心ポンプ機能改善を目的として用いられる薬剤であり、病態に応じた薬剤の選択、投与量の微調整が必要なため、病院においても集中治療室などで専門医(集中治療医・救急医・循環器内科医など)が管理します。
そのような薬剤ではありますが、高齢化および医学の発展により、強心剤の持続投与の離脱困難のために長期入院となり、在宅での持続投与管理を必要とする方が増えている背景があります。令和6年度の診療報酬改定では、在宅強心剤持続投与指導管理料が新設され、強心剤投与を続けながらの在宅医療が求められるようになっています。

当院では重度の心不全の方で強心剤(ドブタミンなど)を24時間持続投与する必要がある方についても、自宅で診療を行っています。
強心剤の持続投与が必要なために長期入院となっている方、末期心不全の状態で在宅医療をご希望の方など、お困りの方は当院にご相談ください。

 

今後も多職種協働で、安全で質の高い在宅医療の提供に努めて参ります。 

 


外来は下記予約サイトからご予約いただけます。

あおやま訪問・救急クリニック (reserve.ne.jp)


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