末梢挿入型中心静脈カテーテル(PICC)
先日開催された「第22回在宅医療実践のための多職種協働研修会」で当院で定期訪問している方について、訪問看護ステーションより事例発表がありました。
それに引き続き、院長より「PICC挿入・確認・管理」についてのミニレクチヤーを行いました。
PICCとは末梢挿入型中心静脈カテーテルのことで、通常の手足からの末梢静脈カテーテルからでは投与できない高カロリー輸液などを点滴することができ、他の中心静脈カテーテルに比べ安全性などに優れ、世界的に普及しています。
当院ではポータブル超音波とポータブルレントゲンを活用し、ご自宅や施設において安全・確実なカテーテル挿入を行い、確認・管理を行っています。
経口での食事摂取が不十分となった際、胃瘻造設が選択肢となることが多いですが、胃瘻造設を希望しない場合や胃瘻造設ができない場合などの選択肢として、当院ではPICCをご提案しています。
CVポート造設についても対応可能です。
今後も多職種協働で、安全で質の高い在宅医療の提供に努めて参ります。
外来は下記予約サイトからご予約いただけます。
あおやま訪問・救急クリニック (reserve.ne.jp)
在宅医療のご相談も引き続きお受け致しております。
電話・FAX・メール・LINE(公式アカウント)で随時ご相談いただけます。
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